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生まれつき歯の黄ばみがある理由とは?

2020/08/15

歯の黄ばみは、一般的に日頃の食生活やセルフケアから生じることが多いと言われています。
しかし、中には生まれつき黄ばみがある方がいます。
実はこれは『エナメル質形成不全症』という病気なんです。

▼エナメル質形成不全症とは
生まれながらに、エナメルが形成されず茶色く弱った状態の病気なんです。
このエナメル質形成不全症は乳歯にも見られえる恐い病気です。

部分的に茶色や黄色に変色しているのは軽度の状態です。
重度になると、歯自体に穴が開きエナメル形成ができなくなります。

・エナメルとは
歯の1番外側を形成している成分です。
人の体で1番硬い性質で、3ミリ程度の厚さがあります。

▼エナメル質形成不全症の原因
エナメル質形成不全症の原因は大きく4つあります。

①妊娠中の障害
妊娠中の栄養障害、病気、感染などによって胎児に病気が起こる。
この場合、胎児の乳歯の複数本に症状がでる可能性が高いです。
また左右対称の特徴もあります。

②早産


③乳歯への外傷
乳歯が長い間虫歯の状態で放置した場合、次に生えてくる永久歯に症状がでることもあります。

④遺伝

▼エナメル質形成不全症の対策
乳歯への外傷からの原因の場合は、早急に虫歯を治療する事で対策することができます。
虫歯と気づかない場合も多いので、乳歯の生え変わりのタイミングで歯科受診することをおすすめします。
また、小さいお子さんだとブラッシングが十分に行えていない場合もあります。
最後の仕上げ磨きの徹底やご家庭や歯科で行うフッ素ケアもちゃんとして、虫歯自体を作らない努力も大切な対策となります。

エナメル質形成不全症になると、虫歯や他の病気になるリスクもでてきます。
ご家庭でも歯科でもしっかり治療しましょう。