歯磨きをすると歯茎から出血する!原因はなに?
歯磨きをすると歯茎から出血することってありませんか?
出血すると正直気分は良くないし、何かの病気じゃないかと不安ですよね。
歯茎が出血する原因って何なのでしょうか?
ここでは、歯磨きをした際に歯茎から出血する原因についてご紹介します。
▼歯磨きによる歯茎の出血の原因
・歯周病の可能性
歯周病は、歯と歯肉の境目に歯垢が蓄積し細菌が増殖して、歯肉が炎症を起こしている状態です。
炎症を起こすと歯茎が弱ってしまうため出血が起こってしまいます。
・歯磨きに力を入れすぎている
力を入れて歯磨きをしていると歯茎を傷つけてしまい出血している場合もあります。
出血が出てしまうブラッシングは正しく磨けているとは言えません。
その為、歯垢をきちんと除けていないのかもしれません。
・ストレスや体調不良によるもの
ストレスや体調不良が原因で免疫力が低下し、炎症が起きて出血することがあります。
・親知らずによるもの
親知らずがまっすぐに生えていない場合は、細菌が侵入し炎症を起こし出血することがあります。
・全身疾患によるもの
糖尿病、白血病、高血圧、骨粗鬆症等の全身疾患が原因で出血が起こることがあります。
▼出血を防ぐ方法
出血を防ぐには、普段からの正しいケアが大切です。
・正しい歯磨きの方法(スクラビング法)
1.毛先を歯に垂直に当て、弱めの力で歯を磨く
2.小刻みに3mm程度の細かさで上下に動かす
3.1~2本ずつ磨き、一箇所につき20回以上細かく上下に動かし磨く
※歯磨き粉は研磨剤入っていないものを使用しましょう。
▼まとめ
いかがでしたか?
もし出血の原因が虫歯や歯周病の場合は、早めに治療をすることが大切です。
虫歯や、歯茎が腫れて出血を伴う場合、出血が止まらない場合は歯医者を受診するようにしましょう。