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歯磨きのやり方について

2021/08/05
毎日の歯磨きですみずみまで磨けていますか?

実は、歯磨きのやり方ひとつで歯の状態は変わってくるんです。

定期検診に行かれる人は、磨き方を指導してもらう機会があるかと思います。

しかし、お客さまのお話を聞くと数日後には自分の磨き方に戻ってしまうんだそうです。

せっかく磨くからには、むし歯、歯周炎を予防できるやり方を実践してみてください。

では、歯磨きのやり方について解説してまいります。

▼歯磨きに集中すること

わたしもそうなんですが、考え事をしながら歯を磨いてしまいがちです。

他のことを考えながら磨くと、どこの歯を磨いたのか分からなくなり適当にやった結果、

磨き残しが発生してしまいます。


▼磨く順番を決める

右下奥歯からスタート⇒前歯⇒左下奥歯などといったように磨く順番を決めることで磨き残しを防ぎましょう。


▼1本ずつ磨く意識で

歯ブラシを大きく左右に動かすと、歯垢を落とすことができません。

必ず小刻みに動かし、1本ずつ丁寧に磨くようにしましょう。

目安は1ヶ所につき20回~30回です。


▼力を入れすぎない

歯垢を落とすために力を入れたくなりますが、エナメル質まで削ってしまったり歯茎を傷つける恐れがあります。

歯ブラシの毛先が曲がらない程度の力で磨いてください。


▼角度を変える

■前歯

前歯は、ブラシを縦にすると磨きやすくなります。

また前歯の裏側は、ブラシのかかと部分(角)で磨いてください。

■八重歯

歯並びによってブラシの角度を変えて磨くことが大事です。

■奥歯

奥歯の間は、ブラシを平行にあてて小刻みに動かすようにしてください。

歯周ポケットは、歯茎に向かってブラシを斜めにあてて小刻みに動かしてください。


▼まとめ

人それぞれ歯並びや歯の大きさが違うため、歯ブラシの選び方も違ってきます。

歯磨きのやり方について、行きつけの歯科でも指導をお願いしてみてくださいね。